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2024年 2月 23日 共通テスト本番レベル模試 情報Ⅰを分析! 高得点をとるポイントを解説!
今日は以前実施された共通テスト本番レベル模試の
情報Ⅰを実際に私が解いてみた感想をここに
書きたいと思います。
初めて情報を解いた私は
全部解き終わるのに80分かかってしまいました。
80分かけてしまったため参考得点にはなりますが
60分時点では大問3の少しと
大問4が丸々終わらず50点でした。
最後まで解き切った段階では
71点でした。
この試験から実際に感じたことは5つあります。
それは
・文章が多い
・時間が足りない
・文章をすべて読まなくても解ける
・押さえておく知識はあまり多くない
・配点にばらつきがある
ということです。
まず真っ先に感じた第一印象は
文章が多すぎることです。
これは最近の共通テストの傾向にはなりますが
やはり文章量が多く
必要な情報を取捨選択する力が求められていると思います。
そして文章が多い影響で時間内に解き終えることも非常に
困難な教科になってくると思います。
データやグラフだけをみれば解ける問題も
多数ありました。
また情報Ⅰはプログラミングの問題を除けば
全て常識や日常から連想される知識で
答えを導くことが出来ました。
そのため情報Ⅰの一番の対策は教科書を熟読するよりも
情報模試をたくさん受けて経験を増やしていくことが
一番の得策だと感じました。
最後にどうしても時間が足らないという人のために
情報Ⅰで得点するコツは
1問当たりの配点が高い問題から取り組むことです。
今回の模試では大問1は15ページも問題があるにも関わらず
ほとんどの問題の配点が1点で計20点という
とてもコスパが悪い問題だと感じました。
逆に大問2のB(洪水の問題)や大問4(交通事故)の
問題は表を見ただけで回答できたり
数Ⅰのデータと分析に近いもので
さらに1問の配点が基本3点以上の問題ばかりで
まさに得点源と言える問題ばかりでした。
このように情報は大問によって重さがかなり異なるため
問題をみて瞬時に時間配分を決定したり
解く問題に優先順位をつけることが出来ると
高得点につながっていくのではないかなと思います。
来年新しく共テに追加される教科だからこそ
未知な部分が多いです。
学校や各予備校が作成する模試をたくさん解いて
対策していきましょう。