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2023年 12月 5日 暗記が苦手すぎる。。。

 

 

大変お待たせいたしました(待ってない)。

ご好評をいただいている可能性のある

〇〇が苦手すぎるシリーズ

の第3弾として、

今回は「暗記」について

ブログを書いてみようと思います。

暗記という行為は

どの科目にも結局ついて回るものであり

外せない要素となっているのは

みなさん痛感していることでしょう。

だからこそ、「暗記」という

漠然としたテーマについて考え、

改善してみると、

全ての科目の勉強の質が

意外と向上したりするかもしれません。

もしそうなったらかなりコスパいいと思いませんか?

 

ということで

今回は自分が「暗記」について考えることについて

ただただ文字に書き起こしてみます。

ブログの内容について

ぜひ参考にしたいなと思った人は

「今すぐ」取り入れてみてください。

今すぐ」やんないと

結局「後でやろう」

みたいな予定は流れてしまいがちなものです

もう一度言います。

参考にしたいなと思ったら

今すぐ

取り入れてみてください。

ということで

ブログスタートです。

 

※自分の意見として言っている部分の根拠は

特にないので

これからいうことを

信用しすぎないでくださいね※

 

まずは、軽く記憶についてのお話から。

 

人間の記憶力というものは

意外とざこいもので、

実際自分も受験時代に使っていた知識、

特に化学の有機範囲の知識なんかは、

悲しいことに現在かなり忘れてしまっている状態です。

しかし、それはなぜでしょうか??

 

答えは、復習をしていないからです。

あたりまえのことですが、復習をしたり

学習した事柄について何度か触れる機会がないと

一時は記憶できていた知識というのも

どんどん抜け落ちて行ってしまいます。

長期間触れていない記憶については

脳がいらないと判断してしまうんですね。

 

時間経過と記憶率の関係は

エビングハウスさんの研究が有名です。

いわゆる、エビングハウスの忘却曲線というもの。

聞いたことがある

という方も多いのではないでしょうか。

(20分後には40%忘れるよ的なやつです)

つまりみなさんの実感としてもあるように

やはり記憶ってちゃんとしょぼいものなんです。

だからこそ記憶が薄れてきたタイミングで

暗記をし直すというのが

必要不可欠ということです。

 

ところで、「暗記が苦手。。。

という人、結構多いと思いますが

(自分も昔はそうでした)

ネット記事によると

記憶力に大きな個人差はないみたいですので、

単純記憶はみんな等しく

エビングハウスの忘却曲線に従うということです。

ではなぜ「暗記が苦手」と思う人は

個人差を感じてしまうのか、

それは「インプット力」が違うからです。

もちろん先ほど言ったように

暗記において不可欠である「復習」という行為を

怠っているのが原因という人も

いるかもしれませんが

復習をしているのに

全然記憶が定着していかない

という人も中にはいるんじゃないかと

思います。

結局はエビングハウスの忘却曲線

などというのは一般論であって、

個人のインプット力によっては

忘却曲線の形も様々変わりうるよ

ということなんです。

というのも、

エビングハウスの行った実験は

完全にランダムな意味のない文字列を被験者に覚えさせて

ある時間経過後にそれをどのくらい書き起こせるか

みたいな条件でやったものでした。

つまり彼のグラフは、

「意味のない文字列の暗記」における

記憶率についてのグラフなのです。

だから、そもそも流れや背景などを抑えながら

インプットをしていくような暗記を

それで語ってはいけないはずなんです。

 

情報の関連付けをしながら覚えるなど、

いわゆる暗記のコツ的なものが

各個人の「インプット力」を左右するわけで、

これの引き出しが少ない

または引き出しがあっても実践してないと

暗記が苦手だと勘違いしてしまいます。

しかし、インプット力なら

改善することは十分に可能ということです。

記憶力のどうにもならない感はすごいですが

インプット力ならどうにかなりそうじゃないですか??

 

「インプット力」を向上させる方法なら

ネットやら本やらに色々載っています。

 

例えば、

「人に説明できるレベルにしよう」

というのは、何度も言うようですが

めちゃくちゃ大事です。

教える、そして説明する、という行為の質は

インプットの質を保証します。

逆に言うとインプットの質が伴ってなければ

教えたり、説明したりというのはできないはずです。

自分の言葉で説明できるレベルを目指して

学習を行っていけると、

記憶が定着するようになるし、

エビングハウスの忘却曲線から

大きく外れた忘却曲線(一日後でも全然忘れてない!みたいな)

を描くことも夢ではありません!

ぜひ理由や背景、周辺知識など含め

説明できるレベルに到達して、

盤石な理解を確立したいとこです。

 

他にも、いちいち説明すると

文字数が大学のレポート並みになってしまうので

詳細は省きますが、

 

・適度な緊張感を持つ

・運動をする

・寝る前を活用する

・声に出して覚える

 

とか、他にも調べればたくさん出てくるはずですので

そのような「暗記のコツ」を参考にし

実践することで

ぜひインプット力を上げて行ってほしいです。

 

※ちなみに自分は

塾終わりのランニング(運動する)や

立って暗記する

といった方法を実際取り入れてました

 

さて、ここまでで

忘却曲線をぶっ壊す!

みたいな懐かしい感じの

話の流れになってしまいましたが、最後に

「自分はやっていたが他の人はやっていなかった」

暗記法について紹介してみたいと思います。

ちなみにこれは受験生時代

実際自分の暗記効率を

倍増させてくれたやつなので

今回は割とちゃんとおすすめできます!

 

その暗記法というのは、

「一問一答形式クイズの自作」

です。

コツとしては

・他の人は解けなくていい

・作成に時間をかけない

・何度も見返す

の三点です。

 

「ドイツでは〇〇を利用して〇〇を栽培」

上の文言は、実際自分が受験時代に作った

一問一答形式クイズの1つですが

ぱっと見なにがなんだかわからないし

答えが複数あるようにも感じますよね。

しかし、それで全然いいんです。

自分が分かれば十分なんです。

想定された答えは

「ドイツはライン川のV字谷斜面を利用してぶどうを栽培」

ですが、

これをちゃんとした一問一答として

作ろうとすると

かなりの文字数がかかりますし

第一それを考える時間が

もったいないです。

分からない知識だけ穴抜きにして

ポンポン問題を作っていくという感じで

できるだけ問題作成に時間をかけないのが

ポイントです。

そして、どちらかというと

見返す(一問一答を繰り返し何度も解く)

のに時間をとるという感じです。

 

では、具体的にはどのようにこれを見返していくのか

という話ですが、自分は2枚のA4白紙を

1セットとして一問一答集を作っていきました。

(最終的に全科目合わせると100セット以上は

作ったような気がします)

まず、問題を一行程度で上詰めにして横書きし

それの答えをもう一枚の紙に

これまた上詰めにして書く。

これを繰り返していくと、

問題が30個くらいずらっと書いてある紙と

それに対応する答えが

これまた順番にずらっと並んでいる紙の

2枚ができるはずです。

あとは問題が書いてある紙を上にして

上から1問を解くたびに

紙を少しずらして答えを見る

というのを繰り返して最後まで到達する

という感じにします。

これで一回分が終わりです。

そして一問一答形式なので

所要時間も1~2分です。

10セット分くらい一気にやれば

15~20分ほどかかる感じですね。

あとはこれを適宜繰り返しながら

知識を定着させていきます。

(自分は紙に正の字でやった回数をカウントするようにしてました)

 

これは忘却曲線を改変する

というよりは

復習を繰り返すための

メソッドといった感じですね。

赤シート学習を、赤シートを使うのが面倒だから

もっと簡略化しちゃえ

というずぼら発想から思いついたやつで

ほんとに自分はこのやり方に感謝しているので

(今も大学のテスト勉強で実践しているくらいです!)

ぜひみなさんも

参考にしたい人は参考にしてみては

いかがでしょうか。

 

ということで全体的にちょっと雑でしたが

本日のブログは以上となります。

また書きます。

 

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