武藤先生の公開授業ダイジェスト | 東進ハイスクール 金町校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2023年 11月 16日 武藤先生の公開授業ダイジェスト


 

 

Hello everyone

担任助手1年の江口です。

皆さん14日に行われた武藤先生の

公開授業はいかがだったでしょうか?

私自身も初めて武藤先生の公開授業に参加し

担任助手ながらたくさんのことを

学ばせていただきました。

今日はそんな公開授業をダイジェストで

伝えていきたいと思います。

ぜひ最後まで読んでいってください!

東進ハイスクール金町校では

11月14日に武藤一也先生による

公開授業が実施されました。

今回は共通テストのリスニングの教材を

用いて問題に取り掛かるにあたっての

アプローチの仕方を学んでいきました。

武藤先生は全国統一高校生テストの

問題作成に携わっており

製作者側の視点で何を意識して

問題を作成しているのかを

話してくれました。

そんな中で先生が特に重要視していた

キーワードを3つほど

紹介したいと思います。

まず1つ目は

音の区別

です。

製作者たちは似た音の単語を文章に

入れることでひっかけにいくそうです。

今回取り上げられていたのは

workingとwalking

wantとwon’t

firstとfast

など聞き取り間違えると自然と

間違った選択肢を選んでしまうように

選択肢が作られているそうです。

正しく聞き取れるようになるためには

自分でしっかりと発音できるようになるのが

大切だそうです。

2つ目は

context 文脈

です。

Look at this postcard my uncle sent me from Canada.

叔父が私にカナダから私にを送ったポストカードをみてください。

I received a postcard from my uncle.

私は叔父からポストカードを受け取りました。

すなわち

叔父が私に送った

私が叔父から受け取った

この2つは同じ状況を表しています。

文脈から話し手の視点

時制をつかみとることが

とても大切です。

sendとreceive

giveとget

lendとborrow

など対局で使われる単語をセットで

覚えてみるとすっと状況が

理解しやすくなると思います。

3つ目は

パラフレーズ

です。

私自身今回の授業を通して1番大切な部分は

このパラフレーズだと感じました。

パラフレーズとは同じ意味の言い換えです。

例えば「賢い」という単語だと

smart,intelligent,wise,clever,bright

など同じ意味でも

たくさんの単語が存在します。

共通テストのリスニングでは

聞こえた単語がそのまま

答えになることは少なく

ほとんどが言い換えた単語で

選択肢に載っているそうです。

これらのように共通テストのリスニングを

解くうえで着目するところを

的確に教えてくださり

正しい解き方

というものが学べたと思います。

ぜひこのブログを見てくれた皆さんには

これらのポイントを意識して

リスニングに取り組んでほしいです。

最後に少しだけ今回の授業の雰囲気を

伝えたいと思います。

今回の授業は2人1組のペアワーク形式で

授業を進めていきました。

お互いにペアで協力しあいながら

答えをみちびいていく形式でした。

武藤先生の進行も素晴らしかったですが

みんながみんな積極的に意見を出し合ったり

答えを相談しあったりしていて

とても明るい雰囲気で公開授業が

進行できたと思います。

普段の映像授業とは異なり

みんなで授業を作っていく

対面の良さが存分に出ていたと

感じました。

参加してくれた生徒たちにとって

とても貴重な時間になったと思います。

是非武藤先生の言葉を胸に今後の

英語学習に活かしていってください!