面接のコツ | 東進ハイスクール 金町校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2023年 11月 2日 面接のコツ

 

 

 

 

受験生のみなさん

いつもいつも大変お疲れ様です。

今はきっと演習を積みに積んで

実践的な力を身に着けるという段階に

いる方が多いかと思います。

アウトプットは量も重要ですが

もやっぱり重要です。

常に今の勉強法に満足することなく、

日々アップデートを

していってほしいと思います。

 

そして、意外とインプットが

おざなりにされがちなこの時期ですが、

間違えた問題の復習!

これこそが他でもないインプットです。

ぜひ一つの問題から

できるだけ多くのことを吸収できるよう

頑張ってみてください。

 

さて、ここまではお勉強のお話。

しかし、大学によっては

お勉強ができるだけでは

合格をつかみ取れないという

大学も存在します。

例えば、小論文。

これは受験方式や受験学部によって

課されるもので、

慶応義塾大学の文系学部や

各大学医学部、そして推薦入試など、

あらゆるところで

見られたりします。

お勉強とは別で、表現力や創造力などが

試されるこの試験。

これもこれで、少しは対策をしておかないと

手が出ない、といったことに

なりかねません。

 

そんな感じの特性を持つ

もう一つのものが面接です。

これも、特に推薦入試を

利用される方など、

受験に必要であるという人も

一定数いると思います。

ただ、これがなかなか難しいです。

 

面接は、あくまでも

コミュニケーションの延長ですので、

相手の話に耳を傾けて、

それを理解し、自分で考えて

それを上手く言葉として表現する、

これを一瞬のうちに、何度も何度も

やることが求められます。

これが楽々とできればいいのですが、

まあそう簡単なものではないわけで、

間違いなく相当頭を使う作業なのです。

特に、「自分で考える」という部分を

普段の何気ないコミュニケーションより

しっかりやらなければならないので、

割と苦戦します。

自分も実際受験で面接を使用しましたが、

最初は本当に苦戦しました、、

 

しかし、なかには学科のお勉強と並行して

面接対策を行わなければならないという

人もいると思いますし、

そんな方は面接にそんな時間をかけてられない!

ということで、今回は少しでも

そんな人の面接対策にかかる負担が

減ればと思い、自分の経験を

踏まえながら、いくつか面接のコツを紹介して

みたいと思います。

 

①質問に正面から答える

面接になるとめちゃくちゃ

テンパってしまうので、つい

質問に対してずれた回答を

してしまうことがあります。

自分は、質問が来たらそれに対する

「答え」をまず言うようにしていました。

例えば、

「高校での思い出は?」

という質問が飛んで来たら、

「文化祭では、漫才企画をやって、、」

みたいな感じでつなぐのではなく、

「文化祭での漫才企画です。そこでは、、」

みたいな感じの方が

答えとしてまとまりやすく

伝わりやすいです。

結局、ごちゃごちゃして

伝えたいものも伝わらないという

ことになるととても残念なので、

まずは結論だけでも言ってしまおうと

いった魂胆ですね。

 

②答えは「長く少なく」より「短く多く」

どうしても、長文でだらだらと

言いたいことを

言ってしまいたくなる気持ち、

とても分かります。

しかし、面接のときだけは

その気持ちをぐっと抑えてみましょう。

長くだらだらしゃべるより、

短く切って短文を重ねる方が

聞く側としてはとても聴きやすいです。

あきらかに2,3語で区切ってしゃべる

とかはさすがにやりすぎですが、

このブログの文章くらいの長さで区切って

話すのが、ちょうどいいのでは

ないでしょうか。

簡単に見えて、意外と実際話してみると難しい。

しかし、結局面接官に

話をスムーズに理解してもらうというのは

面接においてトップレベルに

重要なことです。

ぜひ意識してみて下さい。

 

③ハキハキ話す

これ、実はびっくりするくらい

重要な要素です。

面接はどうしても恥ずかしいものなので、

もじもじしてしまう、という人も

いるやもしれません。

しかし、想像してみてください。

同じような受け答えをする受験生がいて、

一人はハキハキ、

大きな声で明るく話す男の子。

一方は、うつむきながら

ぼそぼそと話す男の子。

どちらを採用したいと思いますか?

当然前者ですね?

こんな感じで、話し方やトーンなど、

いわゆる非言語コミュニケーションの部分は

すごい重要なピースとなります。

自分が面接官だったら、、

という視点に立って考えることは

面接対策においてとても効果的なので

ぜひやってみるといいと思います。

 

 

ということで、

①質問に正面から答える

②答えは「長く少なく」より「短く多く」

③ハキハキ話す

の3点を、自分の経験からコツとして

挙げてみました。

受験で面接を受けなければならない方々は、

ぜひ参考にしていただけると幸いです。

他にも、何かありましたら

気軽に聞きにきてください~!

 

ということで今回はここまで!

また書きます。