【超速報】東京理科大学2024年度入試 問題分析 | 東進ハイスクール 金町校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2024年 2月 11日 【超速報】東京理科大学2024年度入試 問題分析

皆さんこんにちは!

東京理科大学物理工学科藤田です。

現高校2年生のみなさん、残りもあと1年になりましたね。

今まで以上に本格的に勉強を始めていき、

自分の一番行きたい大学に行けるように、

今の内からしっかり勉強しましょうね

 

ということで、今回は勝手ながら、試験の分析をしていきます。

今回は東京理科大学の創域理工学部についてです。

過去問が手に入ったので、実際に解いてみた感じ、

今年の数学は例年なみといったところですかね。

計算量は相変わらずまあまあありました…。

問題の形式はいつもと変わらず、

大問3個で大問1では3この問題があるといった感じです。

大問1のかっこ1から見ていきましょう。

まずは群数列ですね。

数列の中でもマイナーよりではありますが、

n群目の和の問題など計算が大変な問題がないため、

かなり解きやすい問題ですね。

後ろの問題のことを考えると、できるだけ早く解きたいですね。

 

次にかっこ2です。

よくあるじゃんけんの確率問題ですね。

普通に解いた方が早いのか、

それとも余事象を使って解いた方が早いのかを

しっかり考えて解かないと少し時間がかかってしまうと思います。

そこに気を付けさえすれば、難なく解ける問題だと思います。

Aさんがグー、チョキ、パーの3通りあることは忘れないでくださいね!!

 

次にかっこ3です。

この問題はいろいろな解き方がありますね。

ベクトル使って解くのもいいですし、直線の法線を考えて解くのもいいと思います。

個人的には法線ベクトルを使うとかなり計算量抑えられますし、

法線を使って解くのをお勧めしたいですね。(自分の得意な方でやりましょう!!)

 

次に大問2です。

絶対値入りの極限・微分積分ですね。

極値の定義をしっかり理解していないと、(1)から間違えてしまいそうですね

極大値の定義:ある正の整数εが存在してa-ε<x<a+εなら

f(x)≤f(a)が成立するとき、f(a)を極大値という。

この定義を見ればわかるように、

微分不可能→極値なしというわけではありません。

(微分不可能の場合はf’の極限の値が正から負に変わっていても極小値にはなりません。

説明が参考文献のサイトに書いてあるので、目を通してみてください。)

与式は連続で微分不可能ですが、x=3の時も極値を持ちます。

(3)なども計算が大変ですが、計算の工夫をして解いていきましょう。(計算ミスには要注意)

 

最後に大問3です。

大問3は双曲線と接線ですね。

接線の求め方さえよくわかっていれば、あまり難しくはないと思います。

 

東京理科大学の創域理工学部は数学は東京理科大学の中でも難しくないほうではあるので、

しっかり点数を取っていきたいですね。

自分は物理選択なので、他の教科がどうなのかはわかりませんが

創域理工学部の物理はほかの学部と比べても

難易度は大差はないと思いますし、かなり難しいです。

数学、英語で点数を取れると安心ですね!

参考文献:極大値・極小値の意味と求め方 | 高校数学の美しい物語 (manabitimes.jp)

 

さて、今回は創域理工学部の数学の分析を軽くしました。

数学は考える力がとても大切です。

問題の解法は1通りとは限らないので、

その問題にどの解法を使うことができるのか、

どの解法でやれば、時間をかけずに済むかをよく考えながら

問題を解いていくといいと思います。

 

また、今回のように分析をすると思うので、ぜひ見てください!!

 

 

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