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2019年 9月 18日 理系の大学院について
こんにちは、西野です。
昨日から打って代わってすごく寒くなりましたね。
体調管理に気をつけてください。
さて、今日は「理系の大学院」について書きたいと思います。
まず理系には4年間大学に通ったあと、大学院に進むか就職するか選択しなければなりません。
大学院に進むメリットとしては、
①就職の選択肢が広がり、学部卒業の人より初任給が高い
大学院に進むと、修士だと+2年間、博士だと+4年間より専門的な勉強ができ、メーカーなどの研究職だと採用基準で修士などの院卒を最低条件にしている会社も多いです。
また、専門的な勉強をしている分、初任給も高く設定されていることも多いです。
②高い専門性が身につく
大学院に進学すると、学部時代より研究・実験に時間をほとんど費やすので高い専門性が身につくと共に、学会などにも多く参加するため、プレゼン力なども身に付きます。
一方、デメリットとしては
①学費がよりかかる
理系は文系よりお金がかかりやすく、大学院では学部時代とは大きく異なり研究などに忙しくアルバイトの時間を取るのも難しくなります。
また、学費以外にも生活費や参考書など他にもお金はかかります。
②社会人経験が2年遅れる
大学院に進むということは、同世代と比べて2年間社会人になるのが遅れます。
有意義な大学院生活にすればいいですが、「なんとなく進められたから」や「理系が大学院に行くもの」みたいな考え方はすごく危険です。
大学院に進んだからにはしっかり成長しなければ同期との差は大きくなるばかりです。
また、大学院に進むには自分の大学の大学院に進むか他の大学の大学院を受験するか選べます。
大学に入ってからすぐのガイダンスなどでもお話があるとは思います。
理系に進学する人は、大学4年間の先についてもしっかり考える必要があります。