同じ問題を二回目以降演習するのはアリ?ナシ? | 東進ハイスクール 金町校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2023年 11月 18日 同じ問題を二回目以降演習するのはアリ?ナシ?

 

 

皆さんこんにちは!

担任助手二年の渡邉一希です。

今月二回目の登場です!

久しぶりに月に二回も書きます。

せっかくブログを丹精込めて書いているので、

もっとたくさんの人が読んでくれると

嬉しいな。。(笑)

自分ももっと多くの人に対して

有益な情報をお伝えできるように

精一杯全力で書いていきますよっ!

それでは、本日のテーマはこちら。

『同じ問題を二回解くのはアリ?ナシ? 』

です。

皆さんは率直に考えてどうでしょうか??

大前提のことから。受験生にとって、

残されている時間は本当に少ないです。

本日で共通テスト本番まで

残り56日になります。

1日平均で10時間勉強したとしても

残り約550時間の勉強時間で皆さんの多くは

受験の初陣に挑むわけですね。

その残された学習時間をどのように使うか。

知らない問題に一問でも多く触れたい!

そんな風に思っているのが多いのではないでしょうか。

ですが、そんな皆さん!

知っている問題が解ける根拠はありますか?

そこで、「問題なく解けるに決まってんじゃん!」

と考えている人は大丈夫です!

一問でも多く演習するために

複数演習をする必要はありません。

ですが、そこで不安が残った人たち。

要注意ですよ??

受験の中で一番悔しくて後悔が残ることは

見たことある形式の問題だけど忘れていた

という状態になることです。

要するに「防げるはずのミス」

を行ってしまったということになります。

防げることができるのにミスってしまうこと

これが一番後悔が残ることになるでしょう。

そして何より、

問題演習の意味がなかった

ということになります。

皆さんはなんのため

問題演習をしているのですか?

目的と手段をはき違えてはいけません。

何が言いたいのか。

問題集などでの演習はあくまで

手段

ということに注意してください。

これは多くの人が陥るであろう勘違いです。

問題集等の演習を通して行うべきことは

「その問題形式を絶対に解けるようにする」

ことです。

そうすることが自信に繋がり

一点に繋がります。

つまり、演習した問題が

できてもいないのに

新しい問題を一心不乱に取り組むことは

例えるとすれば

バイキングで自分のよそった食べ物を

たくさん残したまま新しい食べ物を取りに行く

ようなものです。

結局のところ、

食べ物をよそった(問題集を解いた)

という行為で満足して

食べ物自体は食べていない(知識を吸収していない)

ということです。

解いただけで、知識補充できていないのに

新しいものに手を伸ばすことなんて

ナンセンス!

少し考えればわかることですが

とにかく問題数を稼ぎたい!

からといって、とにかく初見問題!

というような気持ちを持たないように。

でも逆に、一回目の演習でできるのであれば

二回目の演習は重要度は低いですね。

だからこそ、

できる問題とできない問題を見分ける

ことが重要になりますね。

受験生も残された時間はあとわずかです。

問題を解くことだけに頭を使うのではなく

どうやって残りの時間を活用するのか

にも頭を使うこと!

一分一秒を大切にしましょう

それでは!