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2018年 5月 4日 佐々木担任助手からのラストメッセージ
こんにちは、佐々木です。
突然で申し訳ありません。私事ですが、本日で東進ハイスクール金町校で勤務するのが最後となりました。2年間たくさんの生徒に出会わせてくれた東進ハイスクール金町校には感謝の気持ちで一杯です。
最後ということでみなさんにブログを通してメッセージという形で伝えられることを伝えたいと思います。自分の体験談がメインとなるので少しでもこのブログでみなさんの気持ちを動かすことができるのなら嬉しいです。
自分は高1,2生の時は部活と学校行事に熱中していて、勉強のべの字も知らなかったような高校生でした。部活はサッカー部に所属していましたが、毎朝7:00~朝練が始まり、放課後も練習があるという生活でした。学校行事の方に関しては、体育祭の応援団に所属していて、大変なことだらけでしたが、充実した日々を送っていました。
しかし、この充実した背景にはいろいろな出来事がありました。高1の時、自分は墨田川高校の特進クラスに入りました。正直その当時は自分でもびっくりしていました。そして、自分は希望を胸にサッカー部に入部し、高校生活でたくさんのことに挑戦していこうと決めていました。
入部してすぐに周りのレベルの高さに圧倒され、自分の力のなさを実感しました。クラスではみんなの勉強量についていけなくなり、高1の時の定期テスト、模試が学年で下から10番に入ってしまい、サッカー部では自分よりもレベルの高い環境でサッカーをやっていた人がほとんどで自分の出る番などほとんどありませんでした。はじめの内は負けずに頑張ろうと思っていましたが、結果がついてくることはなくいつの間にか何のために頑張っているのかわからなくなることもあり、諦めかけていた自分がいました。自分の力のなさに涙を流すこともありました。
しかし、周りの友人や先生、親に励まされ、改めて自分は実力がないとはっきり断言できるほど努力をしてきたのかと問いかけるようになりました。自分は周りに圧倒されているだけでただ単に諦めていただけなのではないかと思うようになりました。
それから部活、学校行事、勉強すべて結果がすぐに出てこないからって諦めている自分がいたことに気付き、最後まで努力する習慣がつくようになりました。
自分は高2の12月に東進ハイスクール金町校に入学し、教員養成に力を入れている大学に入るために勉強をしました。
長くなりましたがここからみなさんに伝えたいことになりますね。
もちろん、はじめから点数が急に上がるなどということはありません。毎日開館からは当たり前、すき間の時間をフルに使って勉強をしました。上手くいかなくて悩むこともありましたが、周りの担任助手さんに支えられ乗りきることができました。自分が最後の最後まで諦めなかったのは将来の夢があったことと、部活や学校生活で本気の努力をする習慣がついたことが大きいかと思っています。
しかし、結果第一志望の大学に受かることができず、今の大学に通っています。ですが、あのとき第一志望合格に向かって努力した過程、周りの人に支えられて受験を乗り越えることができた経験はかけがえのないものです。今でも日常に生きてることがたくさんあります。今の大学で同じように教員を目指して頑張っているの仲間と学んでいることにとても幸せと感じています。
大学受験は決して甘いものではありません。これから先勉強していく中で辛いこと、苦しいこと、なかなか点数に結び付かなくて悔し涙を流すことたくさんあるでしょう。
それが大事なんです!挫折をしないで合格できる人なんていません。みんな同じように悩んで泣いて悔しい思いをして成長してくし、その努力が徐々に点数に結び付きます。挫折をした分だけみんなを大きく成長させてくれます!挫折したり悔しい思いをした量はみんなに力を与えてくれます。
自分は勉強でも部活でもたくさんの挫折を経験してきました。もうやめたいと思うこともありました。辛くなったときの気持ちすごくわかります。その挫折を自分の力に変えてください。
担任助手になって丸2年間、生徒たちの頑張っている姿、生徒が相談しにきたとき、何かを達成したときの喜び、生徒が変わったときのうれしさたくさんの経験をすることができました。自分自身も生徒からたくさんのことを学べて大学生活の1つの経験として大きなものを得ることができました。そのような環境を与えてくれた今まで出会った生徒のみんな、自分を支えてくれた担任助手、社員さんに感謝をしたいです。
みなさんが成長していく姿を楽しみにしています!!みんなと関わっていくなかで教師になりたいという思いがより一層強くなった2年間でした。自分もみんなと同じように教師という夢に向かって頑張りたいと思います!
本当に2年間ありがとうございました!!
東進ハイスクール金町校担任助手3年
佐々木光