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2024年 3月 8日 おすすめ参考書(基礎問題精講 物理)
本日は担任助手江口の一押し参考書である
基礎問題精講の物理について
おすすめのポイントと有効的な活用法について紹介します。
基礎問題精講はこの写真のように
緑色の表紙が特徴的です。
書店では大学受験理系参考書の
コーナーに置いてありました。
それではさっそく私のおすすめポイントを
紹介していこうと思います。
①問題数が少ない(問題の質が高い)
まず基礎問題精講は
よく比較される
物理のエッセンスや良問の風
セミナーと比べて
問題数が少ないのが特徴です。
参考書なのに問題が少なくていいのかと
感じる人がいるかもしれませんが
基礎問題精講は
少ない問題で物理の問題の最重要ポイントを
すべて網羅して抑えてあります。
共通テストで出題される問題は
基礎問題精講の知識だけで
間違いなく100点を狙えます。
それくらい問題1問1問の質が高いです。
②同ページにヒントが書いてある
おすすめポイント2つ目は
問題と同じページに「講義」という
その問題を解くための
ヒントが書かれていることです。
用いる公式やアプローチするヒントが
書かれているため少し悩んだとき
解答を見ながら解くということを避け
1問1問自分の頭で考えながら問題を
解くことが出来ます。
またアプローチの仕方を覚えることで
問題を見たときに解く手順が明確になり
物理の得点が著しく成長しました。
私が思う参考書の正しい使い方は
問題演習のために利用するのではなく
問題の解き方を覚えるために使うこと
が正しい参考書の使い方だと
感じます。
そして問題演習は
いち早く共通テスト、センター試験の過去問や
志望校の二次試験の過去問に
取り掛かりましょう。
③解答解説がとても分かりやすい
参考書にありがちな
途中式や簡単な解説も
省かずしっかりと細かく解説が
書いてあるため
基礎問題精講を使っていて
解答を見たとき頭を傾げたことは
ほとんど記憶にありません。
問題の質だけではなく解答の質も
間違いなく一流です。
次に私が実際に基礎問題精講をつかっていた時の
おすすめの活用法を紹介します。
・間違えた問題を明確にする
私が基礎問題精講に限らずすべての参考書で
行っていた方法ではあるのですが
合っていた問題は〇
ヒントや公式だけを確認して解けた問題もしくはかなり悩んだ問題は△
間違えてしまった問題は✕
とページの右上に書くことで
自分がどの問題でつまづいているのか
一目でわかるようにすることは
とても大切だと思います。
△や✕の問題のみ
3週間後にもう一度やるなどと
決めておくことで自分が苦手な
ところのみを効率よく復習できます。
そしてすべての問題が〇になったら
その参考書はマスターです。
ここで甘めに判断するのではなく
完璧だと思ったら〇をつけるようにしましょう。
実際私も1周目はほとんど△か✕でした。
問題によっては三連続✕だった問題もあります。
間違えた回数が多い問題は過去の受講や
Youtubeの短時間でポイントがまとまった
動画などをみて
単元1つ1つをルーズリーフで
しっかりと自分の言葉でまとめていました。
そして共通テストや二次試験の過去問でつまづいたときは
そのノートや基礎問題精講の類題を見ながら問題を
解いていました。
私が意識していたポイントはこれくらいです。
しかしこれらを意識して勉強することで
高2の12月模試で20点だった私が
本番84点をとることができました。
過去問では90点を超えたこともあります。
私の物理を支えたのは
間違いなく基礎問題精講です。
私からは全力でおすすめします。
基礎問題精講は物理だけでなく
化学、生物、数ⅠA、数ⅡB+ベクトル、数Ⅲ
もあります。
私の周りの友達や受験生たちに聞くと
これらの教科も非常にわかりやすくて
良い参考書だと言っていました。
ぜひ受験勉強の参考書選びで迷ったら
基礎問題精講も検討してみてください。